ラスベガス・サッカーショウケース
参加者の体験談(その1:Nくん、東京都出身)
Nくんは将来のアメリカへのサッカー留学を考えており、ご家族のアドバイスもあり今回はアメリカのサッカー環境を肌で感じるためにサッカーショウケースに参加しました。中学校の卒業式直後に単身渡米してきた、とてもたくましいNくんの体験談です。
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僕は、アメリカの大学に行くことを視野にいれています。なぜなら、将来の社会で活躍するためには、英語力は必要不可欠であると考えるからです。それと共に、幼い頃からやっているサッカーも高いレベルでやりたくて、アメリカのサッカーがどのようなものなのかを見るためにこの大会に参加しました。
まず僕が思ったことは、アメリカでのサッカーの環境です。グランドがいくつもある施設を見つけたと思えば、数キロ行けば、また同じようなものがありました。もうひとつはフィジカルです。高さでは自信がありましたが、僕よりも背が大きく、さらに体格のいい選手は相手チームには少なくありませんでした。日本ではなかなかないので驚きました。
あとは、切り替えのところです。僕が加わらせていただいたチームの試合前の雰囲気は正直、あまりよいものではなく、最初はどうなるかと思いました。けれど、試合が始まると、ウォーミングアップのときのことが嘘のようで集中してプレーをしていました。チームの選手たちもとても優しくしてくれたので、不安な面もあった僕にとっては本当にありがたかったです。また、ホームステイでの時間も有意義でした。
このような経験の手助けをしていただいた本橋さん、ホームステイの方、高校生の方々には感謝しています。また、自分を恵まれた環境においてくれる親にも感謝の気持ちを忘れずに、自分の今後を慎重に決めていきたいです。